赴任先のニューヨークから一時帰国した父親(唐沢寿明氏)を自宅で出迎える未華子ちゃん.未華子ちゃんの旦那さんは仕事で忙しくて不在のようで,幼い息子と二人でのお出迎えです.
なんだか未華子ちゃんもすっかりお母さんですな.母親ぶりがなかなか板についていて良かったです.いいお母さんだ.
再びニューヨークへ旅立つ父親のため,荷造りを手伝う未華子ちゃん.この頃,父親は依然として自動車業界で中小メーカーの再建再編や外国資本との競争ないし提携のために奔走しており,その一方で会社内部の派閥争いにも悩まされるという多忙な日々を送っていました.
前回,未華子ちゃんは結婚して家庭に入り,主人公である父親は活躍の場をニューヨークに移したため,今回からは未華子ちゃんの出番が減ってしまうのではないかと危惧しておりました.しかし,今回はちょくちょく画面に登場してくれて良かったです.今後もこの調子でお願いします.
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久しぶりの未華子ちゃん@不毛地帯です.年末年始の特番編成で放送が休止され,加えて放送再開後も米国赴任中の父親(唐沢寿明氏)ばかりに描写の重点が置かれていたために未華子ちゃんの出番が無く,実に1ヶ月以上も未華子ちゃんに会えない状態でした.
今回,父親は米国勤務を終えて帰国.お母さん&主婦がすっかり板に付いた未華子ちゃんは久しぶりに帰宅した父親を迎えます.上掲左画像,エプロンで手を拭く姿がなんかいいな.(笑)
未華子ちゃん夫婦は相変わらず仲良くやっているようで何よりです.帰国した父親はこの自宅に未華子ちゃん夫婦を住まわせ,自身は新たにマンションの一室を借りることにします.これにはまた別の理由もあるのですが,未華子ちゃんはその理由についてはまだ知りません.
やっぱり未華子ちゃんはイイね.1ヶ月以上の空白期間で禁断症状が出そうになっておりましたが,ようやく渇きが癒されました.(^_^;
※以下,飛行機ネタ.
再び懐かしの羽田空港の光景.日航のDC-8を模した機体でしょうかね.
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第十四話の未華子ちゃん.ある朝,未華子ちゃんは父親(唐沢寿明氏)の住むマンションを訪れます.母親の位牌が置かれた仏壇にお供え物を持って来たのですが,突然の訪問だったため父親は驚きます.
その父親宅の玄関に女物の靴があるのを見て,不審に思う未華子ちゃん.「こんな朝早くからお客さん?」
実は未華子ちゃんの父親は,共にシベリアに抑留されていた旧陸軍時代の上官の娘さん(小雪さん)と復員時から交流があったのですが,妻と死別してからは徐々に小雪さんとの距離を縮めていました.実家を未華子ちゃん夫婦に譲ってマンションに引越したのにはそんな事情もあったのです.
もちろん,未華子ちゃんはこの朝初めて,父親のそのような事情を知ったのでした.ややうろたえて場を取り繕う父親,困惑気味の小雪さんと未華子ちゃん.気まずい雰囲気ですなー.(^_^;
気まずい雰囲気の中,亡き母に手を合わせる未華子ちゃんなのでした.
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2010/02/11の第十五話は放送時間の変更に気付かず,前半しか録画できていませんでした.録画されていた第十五話前半には未華子ちゃんの出番はほとんど無し.後半がどうだったのかはわかりません.
ということで,こちらは第十六話の未華子ちゃんです.父親(唐沢寿明氏)が仕事の都合でモスクワに出張することになったと聞いて驚いています.
そもそもシベリア抑留経験を持つ未華子ちゃんの父親自身が旧ソ連を忌避しており,欧州出張の際にもモスクワ経由の航空便には決して乗らないほどでした.しかし,現在進行中の石油事業のためにどうしてもモスクワでイランの要人と会談する必要があったのです.
未華子ちゃんは抑留経験を持つ父親がソ連に入国することをとても心配しています.「ソ連なんかに行かないで.危険なんでしょう?」
未華子ちゃんは心配でたまらないのですが,父親は「正式に入国ビザが発給されている以上,心配は無い」と言うのでした.
ところで,未華子ちゃんが着ている白いニットのタートルネック(時代的にはトックリと言うべきか)がイイですね.こういう衣装は身体のラインと起伏を穏やかに表現してくれて素敵です.
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