中国の自然と人々の暮らしを4回にわたって紹介する紀行番組に,未華子ちゃんがレポーター&ナレーターとして出演です.今回,未華子ちゃんは雲南省を訪れ,理想郷(シャングリラ)と呼ばれるに相応しい美しく雄大な自然を紹介します.
それにしても,映画「西遊記」といい,この番組といい,未華子ちゃんは何かと中国に縁がありますね.
未華子ちゃんのナレーションは,やや硬い感じは残るものの,聞きやすくて癒し系の感じです.こういう仕事もハマりますね.
玉龍雪山という山に登ります.上掲右画像で未華子ちゃんが持っているのは携帯用酸素ボンベです.富士山よりずっと高い標高5600mの山ですので,酸素装備は必携なんですね.
かなりの高さまでロープウェーで一気に上ります.ロープウェーに乗った当初は窓の外に緑の木々が見えていましたが,しばらくするとあたり一面真白になってきます.景色を眺める未華子ちゃんはワクワクして楽しそうな感じです.上掲右画像は,酸素ボンベを手に雪を踏みしめて玉龍雪山を行く未華子ちゃん.ボンベを持つ手がなんか可愛らしくてイイですな.(笑)
雪の中に独りたたずみ,雄大な山の頂を見上げる未華子ちゃん.絵になりますねぇ.
続いて未華子ちゃんは少数民族の集落を訪れ,現地のご老人に「神様が降臨する」と言い伝えられる絶景ポイントへ案内してもらうことに.
そこで見たのは,石灰石でできた白い池が棚田状に連なって山の斜面を覆う天下の奇観.石灰分を多く含む湧き水が山の斜面を流れ,気の遠くなるような年月を経てこのような絶景を造り上げたもののようです.鍾乳洞内で見られるリムストーンプールが山の斜面に大規模に形成されているといったところでしょうか.未華子ちゃんも圧倒されているようです.
白い池に手を浸してみる未華子ちゃん.仕事とはいえ,こういう経験ができるのは羨ましいですね.
次は,絶壁がそびえ激流が渦巻く中虎跳渓という渓谷を訪れます.ガイドさんに案内され,足場の悪い道を通って渓谷を下って行く未華子ちゃん.足を踏み外すと一巻の終わりです.仕事とはいえ,大変ですね.(^_^;
圧倒的な濁流を前に,未華子ちゃんは何を思うのでしょうか.
ということで,中国紀行の第一回は終わりです.次回も楽しみです.
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理想郷を求めて未華子ちゃんが中国は雲南省を旅するの巻・後編です.今回,未華子ちゃんは少数民族の村を訪ね,人々との交流を深めます.
しかし,我が家のTV受像クオリティはいよいよ末期的で,この酷い画面では理想郷もへったくれもありません.画像サイズを横100ピクセルまで落としてもノイズが目立ちますが,この際どうでもいいです.とにかく未華子ちゃんの活躍を記録するのみです.
市場で売られている様々な食べ物に興味津々の未華子ちゃん.売り子さんの好意で試食させてもらったりしていました.上掲右画像はたしか李を試食していたシーンだと思うのですが,記憶が定かではありません.
タイ族という少数民族の一家にお邪魔した未華子ちゃんは,その家の娘さん(17〜18歳くらいだったかと思います)と楽しそうに語り合っていました.その娘さんが語った平凡でささやかな“将来の夢”は,そのきわめて真っ当な平凡さゆえ,かえって印象に残りました.きっと未華子ちゃんもそうだったのではないかと思います.
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上掲左画像は玉龍雪山にたたずむ未華子ちゃん(TVガイド誌Vol.1519に掲載),右画像はタイ族の少女たちと踊りを楽しんでいる未華子ちゃん(TVガイド誌Vol.1520に掲載)です.
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