多部未華子ちゃん @不毛地帯


不毛地帯 第四話 [フジTV系]
2009/11/05


主人公(唐沢寿明氏)は防衛庁次期主力戦闘機としてF-104の採用を勝ち取るため,自衛隊関係者からライバル商社の推す対抗機種F11の価格見積もり等の機密書類を入手したのですが,その件が機密漏洩と贈収賄の嫌疑を受ける事態となります.

ある朝,警察に任意出頭を求められた父に対して,「お父さん,何をしたの? 何をしたのよ!?」と詰め寄る未華子ちゃんなのでした.

もしお父さんが捕まってしまったら,また母子3人で暮らすことになってしまうかもしれない,またお母さんが苦労することになるかもしれないと思ったのでしょうか.未華子ちゃんの語気はかなり激しいものでした.

※以下,飛行機ネタ.

主人公たちのライバル商社が推す対抗機種,グラントF11スーパードラゴン(笑)戦闘機の模型です.元ネタはグラマンF11F-1Fスーパータイガーですな.



不毛地帯 第五話 [フジTV系]
2009/11/12


前回,主人公(唐沢寿明氏)は自社の推すF-104戦闘機の採用と引き換えに防衛庁勤務の陸軍士官学校以来の友人を亡くし,一時は退職を考えていました.それから7年,紆余曲折を経て主人公は常務に出世,今は第三次中東戦争勃発の危機が高まる中で情報戦を繰り広げています.

って,いきなり7年が過ぎてしまいましたよ(汗).前回まで大学受験生だった未華子ちゃんももう26歳.縁談が舞い込むお年頃となりました.

ある夜,未華子ちゃんは彼氏と映画を楽しんだ後,夜遅くに帰宅します.彼が自宅まで送ってくれたため,ここで彼と両親との初対面となりました.

未華子ちゃんの彼氏というのは,第三話で図書館デートをしていた相手,そう,父親のライバル商社マンの息子でした.互いの父親同士の死闘を知らない未華子ちゃんは,彼氏の父親がライバル商社に勤務していることを無邪気に話していました.しかし,7年もお付き合いが続いているとは.親同士の関係はアレですが,当人同士は相性がいいようで.(^_^;

いやー,それにしても未華子ちゃんがすっかり綺麗なお姉さんになっていて眼福ですなぁ.服装やカチューシャ(でいいのかな?)が良き昭和のお姉さんって感じで最高です.萌えます.

未華子ちゃんの父親は,娘に虫が付いたのがそもそも不愉快なうえに,その虫が仇敵の息子であるということから,当然ながら二人の交際には反対の立場です.頭ごなしに反対する父親に対して,「なによ,お父さんのわからずや」とでも言いたげな未華子ちゃんの表情がイイです.

ということで,完全にジュリエット状態の未華子ちゃん.この恋の行方はどうなってしまうのでしょう.未華子ちゃんの明日はどっちだ!?

あ,そういえば未華子ちゃんはちゃんとお茶の水女子大学に行ったのでしょうか.それとも彼氏と同じ大学に行ったのでしょうか(第三話参照).ちょっと気になります.(笑)



不毛地帯 第六話 [フジTV系]
2009/11/19


未華子ちゃんと彼氏(父親の商売敵の息子)は相変わらず仲良くやっているようです.未華子ちゃんは自宅まで送ってくれた彼氏をそのまま家に招き入れ,父親が帰宅したのにも気付かずに楽しそうに話し込んでいました.後になって帰宅した父親に気付いた未華子ちゃん,「お父さん,いたの?」なんて言ってましたよ.(笑)

未華子ちゃんの父親(唐沢寿明氏)は,そもそも娘が商売敵の息子と付き合っていること自体が気に入らないわけですが,加えて仕事に疲れて帰宅しても「いたの?」ってな扱いでは気分がいいわけがありませんな.(笑)

しかし,今回は未華子ちゃんの出番が本当に少なくて残念でした.第三次中東戦争ももう終わってしまって拍子抜けです.(^_^;



不毛地帯 第七話 [フジTV系]
2009/11/26


今回の未華子ちゃんたちはなんだか嬉しそうにそわそわしています.実は大学進学で家を出ていた弟が数日後に久しぶりに帰宅する予定なのです.とくに母親(和久井映見さん)は久方ぶりに家族全員で食卓を囲むことを楽しみにしています.ただ,仕事に忙しい父親(唐沢寿明氏)が夕餉の時刻に帰宅できるかどうか,それがちょっと心配な未華子ちゃんなのでした.

余談ですが,今回もまたいかにも昭和40年代のお姉さん的な未華子ちゃんが素敵です.控え目な胸の膨らみもイイですなぁ.(^_^;

いよいよ弟が帰宅するその日,母親を手伝って食卓の準備に忙しい未華子ちゃん.やがて帰宅した弟を笑顔で迎えます.以前はシベリア帰りの父親を受け入れられず,言葉を交わすことも少なかった弟君,今は父親とも素直に話せるのでしょうかね.

しかし,不幸なことに未華子ちゃんの心配は当たってしまい,仕事とその関連諸事に追われている父親はなかなか帰宅せず,父親抜きの食卓になってしまったのでした.おかげで父親と弟の直接対決(笑)はおあずけ.

この頃,父親は自動車業界での戦いに明け暮れていました.日本の自動車業界が国内市場での群雄割拠の時代から,中小メーカーの再編統合や外国資本との競争ないし提携を経つつ国際市場での戦いへ突入して行く激動の時代,父親はライバル商社との競争に出遅れたり,社内の派閥対立で足を引張られたりで,早くに帰宅する余裕など無いのでした.

※以下,飛行機ネタ.

嗚呼,懐かしの羽田空港.水色の胴体に白色で“FORK”と大書してある着陸中の機体は,米国・FORK自動車(笑)首脳が緊急来日した際に使用した専用機のボーイング727です.また,上掲左画像手前はパンナムのボーイング707ですかね.上掲右画像手前はノースウエストのDC-8(?)のようですが,胴体にはノースコンチネンタル(?)と書いてあるようです.

ところで,FORK自動車(笑)首脳の来日の目的は東和自動車(笑)との接触のようでしたが,この頃からFORDとマツダのつながりがあったのですか.


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